こんにちは、Nami(@nami_mercaru)です。
phaさんの『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』を読んだ時のメモです。
■勉強をすることはよいことか?
勉強はしたほうがよいこと、当たり前!と思うかもしれないけど、育児となると勉強についてもいろいろ思い悩むことがある。
私はどちらかというと、早期教育や児童期の受験勉強などに否定的な考えを持っています。というのも、自分は公立の小中学校出身で早期教育というほどの教育をされたわけではないのだが、「勉強しなさい、勉強しなさい」と言われる家庭で育ってきて、本来の「学ぶことの喜び」みたいなものを一切持つことはなく、テストの点取りゲームみたいな感覚での勉強しかしてこなかったという、ちょっとしたコンプレックスがあるから。
そんな中、この本には「やっぱり勉強は、とりあえずでもすればするだけいいことかもな~」と思わせてくれる内容が書いてありました。
勉強への抵抗のなさ で人生は結構変わる。結局、最終的にはがんばる人よりも、なんとなく、楽しみながら、やっている人が残るようになっている。いったん習慣にしてしまえば、あとはそんなにエネルギーを使わずになんとなくできるようになるもの。
確かに、私は、テストの点取りゲーム感覚であっても、普通に勉強に取り組んできた身として、何かのテストを受けることになったとしたら「なんとかなりそう」という根拠のない自信みたいなものがあるし、興味のあることについて調べる場合にはそのことについて本を読んだり検索したりと、ひたすら調査に没頭することもできる。これが「勉強への抵抗のなさ」ということだと腑に落ちました。
我が子たちにも、こういう抵抗のなさは身につけてほしいかな。
■なりたい自分になるには?
周りに勉強している人が多くて、普段からそういう人たちを目にしていると、自分も知らず知らず、勉強しなきゃ、という気になるものだ。運動も音楽も同じ、人間の行動はかなりの部分、周りの人間によって作られている。自分がどういう方向に変わりたいかを自覚して、変わりたい方向に影響を与えてくれる人や物を自分の周りに置くようにすれば、なんとなく自然に理想の方向に近づいていくことができる。
「自分の近しいまわりの人5人の平均が、だいたい自分の姿だと思え」という、別のどこかで見かけた言葉がすごく記憶に残っていて、同じことを言っているな~と思いました。
勉強への抵抗のなさを子どもに身につけされたければ、やっぱり、まわりが勉強をしている環境にぶっこめばいいんだよな...。私だって、95%以上が大学進学に向けた受験勉強をする高校に通い、家族は全員大卒という環境で育ったからこそ、頭の中は友達と色恋でいっぱいの女子高生だったけれども大学受験をするという選択に流されたんだと思う。
ただ大人になった今でも、「自分がどういう方向に変わりたいかを自覚する」というところが、そもそも難しい。
ネットでも何回も目にしたことのある、以下のマザーテレサの言葉が、この本でも抜粋されていた。(一説によると実はマザーテレサの言葉ではないとか?)これもすごく自分の心に残っていて、その通りだと思うし、意識しなくちゃと思うこと。なりたい自分を模索しつつも、なりたいと思う人や考え方が見つかったら、それを真似するところから始めれば、そこに近づけるんだと思える。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
■心の余裕について
この本では、勉強でも仕事でも、「ゲームとして楽しむとよい」という視点から、そのために必要なのは「余裕と達成感」だと書かれていました。
私も特に下の子が生後半年で育休明けてからの1年間、「余裕がない」という状態のおそろしさを身をもって実感した時期がありました。人には優しくできないし、部屋も身なりも荒れる一方。職場でも人間関係が合わなくて追い詰められた気分になり、どんどん煮詰まっていって辛かった...
余裕が持てない時、自分は2年前のあの日に死んでいたはずで、今生きているのはボーナスステージ的なおまけだ、と思ってみるのも有効。
確かに、このように思うだけでも少しは心に余裕が生まれると思う。育児の観点でいえば、私は子どもを授かりづらくて苦労したから、子ども達が生まれてきて今、元気に生きているだけで十分だ、という気持ちを、余裕がなくなってイライラしたり焦った時には、いつも思い返すようにしています。
■モヤモヤした気持ちをアウトプットすることの意味
どんな自分になりたいか?働き方?仕事内容?といったことがずっと明確にならなくてモヤモヤしている私。以下の内容を読んで、言葉にしにくくても、がんばって、アウトプットしてみよう!という思いが強まりました。
何かを書くときは、大体自分の中の何かを終わらせるために書いている。問題に名前を付けることは、問題に対処する第一歩だ。なんだかよくわからな行けど苦しい よりも◯◯のせいで苦しいんだ とわかったほうが気分的にラクだし、具体的な対処法を考えることもできるからだ。何かがよくわからなくなったときは、とりあえず言葉にしてみよう。
■その他
その他の書き留めておきたかった部分です。
なんでもいいから何かについて調べること、それを自分なりにノートにまとめたり、実践に活かしたりすること、そしてその一連の作業に慣れること。それが勉強を楽しむ第一歩。想像力や創造性というのは、限られたリソースの中で何とかやりくりしようとするときに生まれる。できるだけ選択肢の多さを求めつつも、選択肢が少なくても不満を持たず、その状況を活用するという姿勢が1番いい。
復習というものは長時間やるよりも、短時間のものを何度も繰り返したほうが記憶に定着しやすい。
色々なものを見て、自分が何に反応するかを見ていると自分が見えてくる。
メモに日付を書く。固定的なスケジュールを書くカレンダー1とは別に、流動的なスケジュールを書くためのカレンダー2 を用意する。状況の変化に応じてこまめに作り直す。

